山口県の北部に位置する「阿武町」。日本海に面し、島根県と隣り合う小さな町です。どんな特徴の地域なのか、データや写真をもとに見てみましょう。
データと写真で見る
阿武町のきほん
●アクセス
《飛行機》
萩・石見空港から車で約55分
山口宇部空港から車で約90分
※羽田空港発着のみ
《新幹線》
新山口駅から車で約60分
●人口
3202人(2020年7月末時点)
●森林面積
●ジオパーク
平成30年9月に阿武町全体を含む周辺エリアが「萩ジオパーク」として認定されました。日本列島が現ユーラシア大陸の一部だったときの地層などを観察することができます。
ジオパークとは?
洞爺湖や阿蘇山に代表されるように、地球の活動が生み出した大自然を堪能できる場所で、そこには動植物や生態系が広がっています。さらに、その中で私たち人間が生活することで文化や産業などを築き、それらが歴史となって地層のように積み重なっています。ジオパークでは、こうしたつながりを体感することができます。
●火山群と名水
阿武火山群にある活火山(単成火山)は約40
※日本の全活火山は111
火山の地層でろ過された湧き水は、良質な生活水として利用されています。
●代表的な農水産物
【農業】
米/大豆/ほうれん草/白菜/すいか/キウイフルーツ/梨
【水産】
ブリ/アジ/イカ/キジハタ/カサゴ/イサキ
【畜産】
無角和牛
※阿武郡の在来和牛に、アバンディーンアンガスを交配させた新品種
●アウトドアアクティビティ
阿武町は小さな町ですが、圧倒的な大自然の中に産業があり、遊ぶところもあって、地場の新鮮な食材を享受している姿が見えてきました。森・里・海がつながった暮らしがここにはあります。
【データ参考】
http://www.machimura.maff.go.jp/machi/contents/35/502/details.htm