田中 菜月

1990年生まれ岐阜市出身。アイドルオタク時代に推しメンが出ていたテレビ番組を視聴中に林業と出会う。仕事を辞めて岐阜県立森林文化アカデミーへ入学し、卒業後は飛騨五木株式会社に入社。現在は主に響hibi-ki編集部として活動中。

能登町と
発災1年後の今

能登町ってどんなところ? 能登半島の北東部に位置する石川県能登町は、珠洲市・輪島市・穴水町に隣接し、南東部は富山湾に面した海岸線が続いています。内海のため、波は穏やかなことから大型の定置網漁業が盛んです。海がすぐ目の前に […]

人生を揺さぶる
木こりとの出会い

偶然だけではたどり着けない旅へ 予備知識なしで地域に飛び込むのは旅の醍醐味の一つかもしれません。何と出会い、何が起きるかわからない不確定要素がある旅は面白いものです。 一方で、その地域のことを事前に調べてから現地を訪れる […]

ぎふ木遊館と
響hibi-ki STORE交流記

ぎふ木遊館とは? 日本で2番目の森林率(約81%)を有する岐阜県は、古くから林業や木工が盛んであり、木とともに生きる文化は地域の一つのアイデンティティとなっています。こうした資源や文化を次世代につないでいこうと、岐阜県で […]

ヒビキストア店長とゆく職人探訪①
元銀行マンの曲物職人

今の暮らしに寄り添うセイロ 曲物工房清水では、セイロや弁当箱、おひつなどのいわゆる“曲げわっぱ”と呼ばれる曲物をつくっています。響hibi-ki STOREでも、中華セイロと和セイロ、お弁当箱を期間限定(1/28~4/2 […]

夜あそびできる“森のわくわくの庭 よぞら”
リニューアルオープン!

大人も楽しい昼と夜が溶け合う空間 森のわくわくの庭は、子どもたちが自由な発想で思いっきり遊べて、家族で1日ゆったり過ごせる遊び場です。岐阜県の養老町と輪之内町に2店舗あります。このうち、リニューアルしたのは養老町にある店 […]

木造建築に欠かせない
現場監督の存在

現場監督の仕事って? 岐阜県高山市出身の井端さんは地元の工業高校を卒業後、建築系の専修学校に進学し、卒業後に井上工務店に入社しました。工業高校へ進学したことをきっかけに建築に興味を持ち、現場監督の世界に飛び込んで16年に […]

響hibi-ki 2025
ボードゲームのその先へ

ボードゲームを携え駆け抜けた1年 響hibi-kiの去年の一大ニュースといえばやはり、林業ボードゲーム「FOREST BALANCE GAME」の販売を始めたことでしょう。出張授業をする中で試作と改良を繰り返し、24年4 […]

山伏修行体験記

生きたまま死に、生まれ変わる 今年は暑い日が長く続き、気温差も激しく、天気に振り回された1年だったように感じます。そんな気候のせいにしてしまいたいくらい、仕事もプライベートも思い悩む日々でした。もうどうしたらいいかわから […]

初めて4校がそろった!
ぎふ林業甲子園2024

体力だけじゃない知性を要する林業競技 今年6~9月にかけて響hibi-ki編集部が行った岐阜県内の農林高校での出張授業を経て、各校から参加希望者を募って開催した「ぎふ林業甲子園」。参加校は昨年から1校増えて、加茂農林高校 […]

スギより早く育つ
コウヨウザン

広島にあったコウヨウザンの林 スギは植えてから収穫するまでに約50年かかると言われています。半世紀かけて育てることでようやく収入が得られ、コストの回収ができるということです。ただし、収入が得られるというのはあくまで想定で […]