小林 昂祐

編集者。山と街の間の三鷹在住。奥多摩、八ヶ岳方面に山登りに行くことも多い。自然と、自然に根差した営みを取材することをライフワークとし、フィールドジャーナル『NatureBoy』を刊行。2020年、おやつを文化として捉えた『OYATTU magazine』を創刊。写真集専門店・book obscuraディレクター。

山形で暮らし、道(トレイル)をつくる
プロハイカー斉藤正史の場合

トレイル整備と自然に寄り添う生活で感じる森と街を行き来することの大切さ 23年前、父の死をきっかけに生まれ育った山形に戻ってきた。それは、長男であったこと、妹が高校生だったことが大きかったかもしれない。後ろ髪を引かれなが […]